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緑内障用治療用YAGレーザ手術装置 SELECTA duet (2008年9月導入)

 

 

 

選択的レーザー繊維柱帯形成術とは?

・ 房水(眼内の水)の流出経路である繊維柱帯(フィル ター部分)につまっている色素細胞のみを非加熱照射し、房水の流れを良くし眼圧を下げる治療法です。

・ 繊維柱帯構造や無色素細胞には影響を与えずに房水流出抵抗を軽減します。

・ 眼圧が上昇すれば、繰り返し治療出来ます。

・ 治療後、すぐに日常生活が可能です。

・ 所要時間は5分程度です。

・ 低侵襲で合併症もありません。

・ 約70%の患者様に眼圧下降効果が得られます。

・ 通常術後1ヶ月ぐらいから効果が現れます。

・ 費用は、1割負担の方で約1万円、3割の方で約3万円です。生命保険の給付対象の手術ですので、担当者にご相談ください。

 

Argon Laser

増殖糖尿病網膜症、網膜裂孔、糖尿病黄斑浮腫、網膜中心静脈閉塞症、閉塞隅角緑内障などの治療に用います。

Ultima 2000® Argon Laser
Ultima 2000 argon laser は、十分のパワーを持ち、十分に小さく、100Volt電源で使用可能なので世界的に広く使われています。また、連続的に発振されているLaserをシャッターの開閉で照射する方式ではなく、照射するときだけLaser発振する(Designed with Power on Demand technology)方式を用いているため、電力消費が少なく、また、Argon tubeの寿命が長いとされています。

下の写真で机の下に収納されているUltima 2000® Argon Laserが僅かに確認できると思います。通常の診療では、そこに光凝固装置があることを患者さんに意識させることはありません。治療の際には細隙灯顕微鏡にアダプターをつけるだけで、約2-3分あればセットアップできます。治療経過は、ビデオで記録され、ビデオテープは患者さんに治療経過として提供されます。

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