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画像filing system:
画像情報を長期にわたり参照できるように、カルテとは別に画像を電子化し管理しております。病変の経時的変化をわかりやすく参照できます。
システムはサンコンタクトレンズの提供しているものを使っています。 |
当院の画像 filing system について
考え方
| 画像に関しては、病歴保存義務期間の5年を過ぎても、即座に参照したい
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| 病歴に画像を貼り付ける形では、病歴が分厚くなり保管管理しにくくなる
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| 画像は患者さん、医師が同時に同一のものが参照できるようにしたい
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| 画像の質は、最低限臨床上支障の出ない程度で、コストパーフォーマンスのいいもの
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| 画像の保管に関しては、確実に安全に保管されていること
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画像は即座に参照したい
| 即座に参照するため、IDをkeyboard 入力ではなく bar cord
readerによる入力とした
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| 画像は容量を小さくするため、主に10倍圧縮のJPEGとした
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| これにより、2500症例の10000画像が900MB程度で収まっている
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| bar cord の導入により、画像以外の入力を最小限とし、system
使用に取られる時間を少なくした
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病歴とは別に画像情報の管理をする
| 病歴の管理は場所を取るため、すぐに取りに行ける場所にすべての病歴を保管することは現実的でない
当院の場合、5年以上以前の病歴に関しては、温度、湿度管理の倉庫保管としている
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| 来院した患者さんの画像情報はすぐに参照したい
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| 結論として、病歴と画像情報の別管理となる
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画像の患者さん、医師の同時参照
| 患者さんの理解を得た上での同意を得るためには、患者さん、医師が同質の画像をほぼ同じ条件で参照できることが必要である
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| 患者さん、医師からディスプレイまでの最適な距離と画像の大きさを確保するため、患者さん用、医師用に別々のディスプレイを用いている
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| 一人の患者さんを複数の医師が治療する必要上、高速なネットワーク環境が必要である
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画像の質
| 画像の質は必要最低限を確保しつつ、コストパーフォーマンスを満たしていること
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| 画像の質は必要最低限を確保しつつ、画像参照の即時性を損なわないこと
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| 具体的には、緑内障の視神経乳頭陥凹、神経繊維束欠損が患者さんの立場で把握できること
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| 具体的には、糖尿病網膜症の red spot, blot hemorrhage, hard
exudate, soft exudate が患者さんの立場で把握できること
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| 網膜病変の経時的変化が患者さんの立場で把握できるように、同時提示できること
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画像の保管
| ハードディスクに保管された jpeg file は、毎日MOに追加分のみのbackupをとるのとは別に週に一回の割合で定期的に自動的にDATテープで
full backupを取っており、DATテープは時系列で銀行の貸し金庫に保管しております。
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| windows 95での定期自動backupを可能にした seagate backup exec workstation 98
を使用しております。
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