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緑内障は早期診断、早期治療が生涯を通じて良好な視機能を保持するために必要であると考えられています。当院では特に緑内障初期変化に対して、視神経乳頭、神経繊維層の画像記録、早期緑内障診断に役立つとされる視野検査FDTを施行して、患者さんに生涯にわたり良好な視機能を保持していただけるよう努力しております。
主な利点
 | 視神経乳頭、神経繊維層の画像記録による視神経の経時的経過観が可能 |
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視野の初期変化を検出しやすいFDTが可能
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 | 視野の統計的解析がSTATPACIIで可能 |
有効性
- 視神経乳頭、神経繊維層の経時的観察
- 視野変化の前に出現するとされる神経繊維束欠損が無散瞳で撮影可能であるため、患者さんに負担をかけない形で初期変化が把握でき、視野変化が起こる以前から、緑内障の治療の過不足を判断できる。
- FDTによる視野初期変化の把握
- 視野変化の初期を検出することにより、患者さんに緑内障の治療に対する動機付けができる。
- STATPACII
- 視野の統計処理により、患者さん誰でもが理解可能な形での、視野の変化の情報提供が可能となる。

日本眼科医会の緑内障に関する情報
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